バスケットボール 複数ルールがある?

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バスケットボールには国際バスケット連盟(FIBA)が定めるルールとは、異なるルールを使っているところがあります。それはナショナル・バスケットボール・アソシエーション(NBA)です。

ではどんなところが違うのかお教えしましょう。

それは、コートの規格と公認球規格が異なります。例えば、NBAは3ポイント・ラインとゴールまでの距離が国際ルールと比較すると長いです。そのため、NBAの方が3ポイントシュートを決めることが難しいと言えます。

また、3秒ルール区域も異なり、ペイントゾーンだけでなく、エンドゾーンの外へ4フィート延長した仮想レーンでも適用されます。そのため、3秒ヴァイオレーションを避ける為に簡単にはアウトオブバウンズを利用できません。ここの駆け引きもNBAルールならではであると言えるでしょう。

その他にも今までルールが異なっていたが、どちらかが歩み寄っていまでは統一されているルールもあります。例えば、ノーチャージ・エリアと呼ばれるエリアがあり、このエリアより内側はオフェンスチャージングが適用されません。このルールによりよりアグレッシブなゴールを見ることができるようになりました、これはもともとNBA独自のルールでしたが、国際ルールが歩み寄り2019年現在ではどちらも適用されるルールとなっています。

このようにルールは現在に至るまでに様々に変更をされています。

NBAや国際試合を見るときにはルールに注目してみても面白いかもしれません。

バスケットゴール